配合飼料の価格

平成25年度][平成24年度

 

[平成25年度]

第1四半期

トウモロコシのシカゴ定期は、旧穀の在庫率が低水準であることにより依然高値圏で推移し、大豆粕は南米産大豆の豊作予想から若干軟化しており、為替相場においては、我が国における政権交代による金融緩和への期待、貿易収支の赤字などから、円安基調で推移している。

以上のようなことから、平成25年度第1四半期の配合飼料価格は全畜種平均でトン当たり3,226円の値上げが実施されることとなった。

なお、1号会員である全酪連は牛用配合飼料全銘柄平均でトン当たり3,200円、日鶏連が鶏用飼料平均で、同3,200円の値上げ公表を行っている。

第2四半期

トウモロコシのシカゴ定期は、主産地米国での新穀作付進度の遅れ等から、6ドルなかばでの取引となっており、大豆粕は期末在庫の低さから上昇基調により推移している。為替相場においては、日銀の金融緩和を受け乱高下をしており、前四半期と比べると円安基調で推移している。

以上のようなことから、平成25年度第2四半期の配合飼料価格は全畜種平均でトン当たり1,449円の値上げが実施されることとなった。

なお、1号会員である全酪連は牛用配合飼料全銘柄平均でトン当たり1,550円、日鶏連が鶏用飼料平均で、同1,540円の値上げ公表を行っている。

第3四半期

トウモロコシのシカゴ定期は、主産地米国で受粉期に良好な天候が続いたことから、弱含みで推移しており、大豆のシカゴ定期は8月中旬から天候が高温・乾燥傾向になったことから急騰している。為替相場においては、米国FRBによる量的金融緩和政策の動きに影響され、一進一退の展開となっている。

以上のようなことから、平成25年度第3四半期の配合飼料価格は全畜種平均でトン当たり1,976円の値下げが実施されることとなった。

なお、1号会員である全酪連は牛用配合飼料全銘柄平均でトン当たり1,900円、日鶏連が鶏用飼料平均で、同2,130円の値下げ公表を行っている。

第4四半期

トウモロコシのシカゴ定期は、主産地の米国が史上最高の豊作であることから4ドル前半で推移しており、大豆粕のシカゴ定期は中国等で大豆の需要が増加していることから急騰している。為替相場においては、米国の堅調な経済指 標、米国FRBの量的金融緩和早期縮小の動き、我が国の大幅な貿易赤字から円安基調で推移している。 

なお、1号会員である全酪連は牛用配合飼料全銘柄平均でトン当たり500円、日鶏連が鶏用飼料平均で、同650円の値下げ公表を行っている。

[平成24年度]

第1四半期

トウモロコシのシカゴ定期が、南米産トウモロコシの生産量の見通しが下降修正されたことにより高値圏で推移し、大豆粕もトウモロコシ同様、相場が高騰し強含んでおり、為替相場においては、2月14日の日銀の金融緩和政策の発表と米国の経済指標の好調な発表を受け急激な円安ドル高が進んでいることから、平成24第1四半期の配合飼料価格は全畜種平均でトン当たり1,141円の値上げが実施されることとなった。

なお、1号会員である全酪連は牛用配合飼料全銘柄平均でトン当たり1,000円、日鶏連が鶏用飼料平均で、同1,290円の値上げ公表を行っている。

第2四半期

トウモロコシのシカゴ定期においては、新穀の作付面積が増大し史上最高の生産量予測となっていることにより一時期より若干弱含んでいるが、大豆のシカゴ定期においては、南米の天候が高温・乾燥で推移したことなどにより相場が高騰している。

また、為替相場においては、欧州信用不安により円高傾向となっていることもあり平成24第2四半期の配合飼料価格は全畜種平均でトン当たり983円の値上げが実施されることとなった。

なお、1号会員である全酪連は牛用配合飼料全銘柄平均でトン当たり900円、日鶏連が鶏用飼料平均で、同840円の値上げ公表を行っている。

第3四半期

トウモロコシのシカゴ定期においては、米国中西部が1956年以来の干ばつに見舞われ、トウモロコシの生産量が大幅に減少することとなり、期末在庫率が歴史的低水準となっていることから、前期と比べ大幅に上昇している。

大豆のシカゴ定期においても、トウモロコシと同様に、米国産地の干ばつによる減産から、相場は高騰し強含んでいる。

また、為替相場においては、欧州債務問題、米国FRBによる追加金融緩和政策実施の動きから引き続き円高傾向となっていることもあり平成24第3四半期の配合飼料価格は全畜種平均でトン当たり4,745円の値上げが実施されることとなった。

なお、1号会員である全酪連は牛用配合飼料全銘柄平均でトン当たり4,500円、日鶏連が鶏用飼料平均で、同5,200円の値上げ公表を行っている。

第4四半期

主原料のトウモロコシにおいては、主産地の米国での在庫率が歴史的低水準であり、依然、高値圏での取引が続いており、大豆については、米国の大豆作柄の改善や南米の天候が順調に推移していることから、シカゴ大豆粕相場は、若干軟化している。

また、為替相場においては、我が国における政局に絡んだ金融緩和強化の可能性から円安基調で推移している。

以上のようなことから、平成24年度第4四半期の配合飼料価格は第3四半期と同じ価格で据え置かれることとなった。

なお、1号会員である全酪連、日鶏連とも、据え置きの公表を行っている。